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医療

2010年9月 2日 (木)

ワクチンの格差

 今朝の朝日新聞、「世界標準ワクチン打てず」の記事に共感した。

 病気を防ぐために世界の子供たちが打っているワクチンが、日本では、導入されていなかったり、費用が個人負担であったり、ワクチン不足で接種を希望していても打てなかったりする。

 世界とのワクチン格差を早急に埋めるべきだという声が、小児科医から上がっているという。

 その一例として、2008年末に日本でも打てるようになったヒブワクチンは、すでに、100カ国以上が導入ずみであり、日本の対応の遅れに疑問を感じる、また、導入されても、ワクチンが足りずに、接種を待っている子どもたちが大勢いる。しかも、費用は自己負担で、高額である。

 また、子供は体調を崩しやすく、希望どうりのスケジュールで接種ができないことも多い。せめて、ワクチン数だけは確保され、ゆとりを持って、いつでも受けられるように、体制を整えてもらいたい。

 認可されたばかりの、子宮頚がんワクチンも、高額な費用がかかり、ぜひ公費負担になるべきだと思う。

 救えるはずのたくさんの命が取りこぼされないように、安心してワクチンが打てるように、国は考えていかなければならないと思う。

2010年8月21日 (土)

味噌汁の効能

 胃腸にくる夏風邪がはやっている。

 胃のムカムカを抑えるのに、味噌汁が良いと、医院のおばさんが教えてくた。

 味噌汁をたっぷり飲み、体を温め、ゆっくり休むと、ぐんと体調が良くなった。

 夏の暑さは、まだまだ続きそう。

 皆さんも、ご自愛ください。

 

2010年5月15日 (土)

子宮頚がんワクチン

 先日、全国に先駆けて、栃木県大田原市内の小学校6年生の女子児童に、公費による、子宮頚がんワクチンが接種された。

 今のところ、子宮頚がんワクチンは、国の公費負担にはなっておらず、一回16000円、計3回の接種が必要で、5万円近くの費用がかかる。

 しかし、恐ろしい病気を未然に防ぐことができ、病を患った際の医療費や精神的負担を考えれば、決して、高い費用ではないだろう。

 栃木県大田原市の試みが良い方向に進み、全国の子供たちが、負担金なく接種できるようになって欲しいと思う。

 未来に向けて、国の財源を投資するべきだろう。すべては、想像力の問題である。貧困な想像力では、新しい明日は描けない。