8月9日 長崎 原爆の日
今日は、長崎、原爆の日。
現在、雨降る長崎では、平和祈念式典が行われている。
広島同様、今年の式典への思いは複雑なものがある。
原爆と原発。核廃絶に向けて、私たちは、どのように行動して行けば良いのか。
66年という歳月、原爆の恐怖にさいなまれ続けた人々の苦しみが、現在の福島の人々に重なる。
長崎の鐘が、澄んだ音色を空へと届ける。
「平和」という言葉の尊さが、重く心に響く。
ひとりひとりの、願いと行動が、形作る日本の未来。
城山小学校の子供たちの歌声が聞こえてくる。
「子らのみ魂よ」
思い出は 白雲の彼方…
この子供たちの明るい頬がより一層輝くように、祈る。