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心と体

2010年5月14日 (金)

終わりの光景

 2004年4月に公的介護保険が始まって10年。今朝の朝日新聞、詩人の伊藤比呂美さんの記事に目がとまった。

 熊本市に住むご両親の介護を通しての、リアリティあることばに、はっとさせられる。

 「「どんな死に方をするか」という本人の選択が生かされる仕組みを、介護保険の中に組み入れて欲しい。ケアプランをつくるケアマネージャーがいるように、できる限り自分が望む自然な形の死を迎えられるようマネジメントしてくれる「デスマネージャー」が必要ではないでしょうか。」

 「デスマネージャー」ということば、なるほどな、と思う。「死」をマネジメントする、自らの意思がクリアである間に、しっかりと、「死」を見つめたいと思う。「死」を見つめることは、生を見つめること。

 最後の一呼吸まで、自分らしくありたい。

 終わりの光景には、柔らかな清々しい光が差し込んでいて欲しい。

 

 

2009年12月10日 (木)

マクロビオティック③

 久司道夫のマクロビオティック関連の著作を、引き続き読んでいる。

いくつかのレシピにも挑戦! レンコンハンバーグや豆乳寒天、山芋のブロッコリーまぶし揚げなど、なかなか美味しい。

ゆるやかなマクロビオティックでも、体の軽さや循環の良さを実感する。

「口」のコントロール、を意識することで、本当に五感は変わるものだ。

明日の、La Voix des poetes(詩人の聲)にどう反映されるか、楽しみだ。

2009年11月30日 (月)

マクロビオティック②

 「すべての精神修練は口に集約される」。『マクロビオティック入門』(かんき出版)、久司道夫のことばに深く納得させられる。

 人生を正しいものにしていく、霊性を高めるなどの精神修練は、食事、呼吸、言葉、煎じつめれば、つまり、「口」に集約されると。

 12月11日、再び参加する、「詩人の聲」の、あの時間は、まさに、「精神修練」だ。唇、という出入り口から、詩人の「精神」を集約した「ことば」が零れ落ちる。天空に、あるいは、大地に向かって。

 聲を出していると、画廊のあの時空間が、まったく異質の世界へと変転し、「私」という意識は消え去り、まるで、一本の木になったかのような瞬間がある。

 風に揺られながら、呼吸をする葉や枝のように、ただそこに「在る」だけで、漲る充実を感じる。

 新しい自分との他者との出会い、生きることの、瞬間のきらめき。

 求めることだ。

 新鮮な人生のステップを一段一段登っていく。

 

 

2009年11月18日 (水)

マクロビオティック

 数年前から興味があるマクロビオティック。

発芽玄米を白米に混ぜて食べることは、何年も前から習慣にしていますが、マクロビオティクの原理にもとづく食生活を完璧にすることはなかなか難しそうです。

できそうだな、と思う部分を取り入れてみたいと思い、まずは、飲み物、梅醤番茶やタンポポコーヒーを買ってみました。どちらもなかなか美味しい。(ついでにyogiというハーブティ、は、また別ですが、ついカゴに入れてしまいました。)

ナチュラルハウスで、いろいろ見ていると楽しくなり、また、店員さんの肌がとてもつやつやしているので、やっぱり体にいいものを摂っているのだな、感心しながら、お店をでました。

体と心は繋がっています。

どこか背筋が、ぴんと伸び、大空へ手を伸ばしたくなるのです。