魔方陣
訳あって、魔方陣について調べている。
魔方陣、とは、数を正方形のマス目に入れて、縦、横、斜めのどの列を合計しても、和が同じになるものをいう。
「魔」という文字があらわす通り、日本では、魔方陣をつくって熱病を治すまじないの話があったり、西洋では、占星術者のアグリッパが、魔方陣と惑星や月、太陽を結び付けて考えていたそうだ。
また、デューラーは、銅版画「メランコリア」に、魔方陣を描いている。
ランダムな数字がある一定の法則を生み出していく。
謎が謎を呼び、数字を見つめていると、異界の扉が開きそうだ。