詩と音楽のための「洪水」第13号に、詩人左川ちかについての論考「卵をわると月が出る」を書いています
池田康さん編集、発行の、詩と音楽のための詩誌「洪水」第14号が昨日、届きました。
今回の連載では、「卵をわると月が出る」というタイトルで、詩人、左川ちかについて書いています。
左川ちかは、昭和時代初期のモダニズムを代表する女性詩人。24歳という若さで亡くなりましたが、その詩は驚くほど完成された言葉のきらめきが光ります。
今後の「洪水」、特集は、「流行歌と時代」。美空ひばりから宇多田ヒカルまで、様々な歌の魅力がみえてきます。歌とは、個人の記憶に深く根付き、また時代と密着しているものですね。私のページと合わせて、どうぞご笑覧ください。どうぞ宜しくお願いいたします。
☆編集・発行人 池田康さん
☆発行 洪水企画 http://www.kozui.net/
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