茨城県芸術祭、故郷へ
茨城県芸術祭の催事のひとつ、茨城文学賞、茨城新聞社賞が、先日10/27(土)、発表されました。
受賞者、受賞作品は以下です。
☆茨城文学賞
小説部門 沼澤篤さん、「それからの小町~翡翠頸飾の秘密」
俳句部門 駿河岳水さん 「管制塔」(本阿弥書店)
詩部門 神泉 薫 「あおい、母」(書肆山田)
短歌部門 宇佐美矢寿子さん 「黒揚羽の森へ」(ながらみ書房)
文芸評論・随筆 菊地淳さん 「野鳥歳時記」
☆茨城新聞社賞
原桐子さん 「ここはどこですか」(土曜美術社)
詩部門において、拙詩集「あおい、母」が受賞しました。
故郷の名を冠した賞の名の響きは、どこか懐かしく、感謝の気持ちでいっぱいになりました。母が(きっと亡き父も天国で)とても喜んでくれました。
授賞式は、11月10日(土)pm1:30~ 水戸市千波町の茨城県近代美術館講堂で行われます。
初心を忘れず、ことばへの敬意を胸に、これからも全力で書いていきたいと思います。
なお、本日の茨城新聞文化欄で、詳しいインタビュー記事が掲載されています。機会がございましたら、ぜひご覧ください。
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