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« 余白のように | トップページ | 朝日新聞、秋の読書習慣、赤坂真理と大澤真幸の対談から »

2012年10月13日 (土)

同級生

 同じ年に誕生した詩集をみると、どこか、同級生のような親しみを感じる。

 生まれも育ちも全く違う。それぞれの内面の旅をくぐって、生まれた詩集たち。

 同じ時代の空気にさらされ、試されるということでは、隣の席の見慣れた、あるいは、見慣れない友のようだ。

 それぞれ、歩む道はことなるだろう。でも、もしかしたら、同じ終着駅へ向かっているのかもしれない。

 また、出会うのかもしれない。

 彼岸のどこか、白い岸辺で。

 その時は、きっと、もう、ことばはいらない。

 かろやかに、舞っているだろうか、魂のつま先で。

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