震災から1年
2012年3月11日。震災から今日で1年です。
今朝から、報道番組は震災特集、様々な映像が流れ、改めて、被害の大きさ、事象の重苦しい意味を考えさせられます。
1年という区切りは、ひとつの通過点。原発はまだ止まらず、仮設住宅などで避難生活を送る人々の数は、未だ34万人もの数に上ります。
ひとりひとりの一歩が、復興への道を作り続ける、その小さな一歩に大きな希望を託して、3.11という日付を決して忘れることなく、日々を営み、新たな国づくりへのまなざしを、より強めていく必要があると思います。
今の自分にできることを、積み重ねていくこと。
今日、見上げる太陽に感謝すること。
今日、ほとばしる水に潤される、あたりまえの生活の一場面に、思いをはせること。
多くの犠牲者たちの魂へ、祈りを捧げ、今日1日とそれに続く日々へ、どんな明かりを灯しつづけることができるのか、問い続けていきたいと思います。
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