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« 冬の蜜柑 | トップページ | 第726回  詩人の聲 神泉 薫公演のお知らせ »

2012年2月 2日 (木)

死者の魂に呼ばれて

ポーランドの詩人、ヴィスワヴァ・シンボルスカ(1923~)が亡くなった。

ふと彼女の詩が読みたくなり、詩集を手に取った時、訃報を知った。

死者の魂が呼んだのだろうか。それとも作品のことばたちがメッセージを送ろうとしたのか。

『終わりと始まり』と『橋の上の人たち』、二冊の詩集を開いてみる。

またひとり、世界に光を投げ掛ける詩人が逝ってしまった。

残された作品の不動の力を噛み締めて、己れの表現へ向かっていく。

開くページのまぶしさが痛い。

今夜はシンボルスカのことばと共に眠ろう。

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