子宮頚がんワクチン
先日、全国に先駆けて、栃木県大田原市内の小学校6年生の女子児童に、公費による、子宮頚がんワクチンが接種された。
今のところ、子宮頚がんワクチンは、国の公費負担にはなっておらず、一回16000円、計3回の接種が必要で、5万円近くの費用がかかる。
しかし、恐ろしい病気を未然に防ぐことができ、病を患った際の医療費や精神的負担を考えれば、決して、高い費用ではないだろう。
栃木県大田原市の試みが良い方向に進み、全国の子供たちが、負担金なく接種できるようになって欲しいと思う。
未来に向けて、国の財源を投資するべきだろう。すべては、想像力の問題である。貧困な想像力では、新しい明日は描けない。