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2010年5月24日 (月)

ナザレの少年

  末盛千枝子著『人生に大切なことは すべて絵本から教わった』(現代企画社)の「クリスマスの絵本 贈り物について」の章を読んでいて、長崎の二十六聖人殉教者記念像を作成した、舟越保武が、末盛の父であることを、はじめて知った。

 長崎の二十六聖人殉教については、中村恵美筆名での詩集『十字路』を書く際に、資料をたくさんひもといた。気高く聳える像の瞳の中に、歴史の制約や、人間の尊厳への希求、といった、根源的テーマが集約されているように思う。

 新しい読書の中に、過去の読書の記憶が呼び覚まされ、響き合う瞬間は、とても好きだ。人も言葉も、出会うものはすべて、縁があり、意味があり、つながっている、ということを確かめられるから。

 求める、言葉の海は、どこまでも広がり、光や、風や、優しさをともなって、また、心の奥深くへと、届いていく。

 

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