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2010年5月 5日 (水)

学ぶことの 風

 今朝の朝日新聞、声の欄、高校生の記事に目がとまった。

 チョコレートの原産地である、アフリカ・ガーナでは、高さ5メートル以上の木に登ってカカオを収穫する危険な仕事は、主に子供の仕事だが、わずかなお金しかもらえない。

 カカオが商品になって届くまでに、多くの企業が関わっているからだという。

 そこで、先進国の消費者が途上国の生産品を適正価格で購入する「フェアトレード」(公正貿易)運動を、「現代社会」で学び、一個100円ではなく、250円のチョコレートを選ぶことで、ガーナの子供たちが救われるなら、高くても、買いたいと結ばれていた。

 素直な声が伝わってきた。

 学び、知ることで、心に風が吹く。

 一粒のチョコレートを口に運ぶ時、不意に脳裏に浮かぶ、ガーナの子供たちの姿。

 ひとつひとつの物が、今ここに在るためには、多くの人間の力が存在すること、「想像力」を開き続けることが、学ぶことの本質ではないか。

 今の自分にできること。ひとつのチョコレートに思いをはせること。決して、「生」に鈍感にならないこと。

 小さなお財布から、お金を出せることそのものが、ガーナの子供たちには叶わないことだろう。

 何が幸福か、見えにくい時代。

 今ここに生きて、何を思い、何を目指して、日々を過ごしていくのか。

 この記事をしたためた16歳の未来、そのまなざしが何をつかむのか、見てみたい。

 

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