こどものまわりで
絵本を書いてみたい、と、少しずつことばにしている。
ことばにすべてを託して書き続けてきた詩と、ことばのベクトルや軌道は異なり、余白や色や絵をイメージしながら、世界を作り出す喜びを感じている。
絵本のあたたかさ。ことばと絵と本の手触り、その周りには、お母さんや子供たちがいて、人の輪がつながっていく。
リズムやことぱの響きが美しく、あいさつが大切に使われるような、あたたかい世界を紡いでみたい。
子供たちのこころが、やさしく力強いことばの世界で見守られるように。
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